HOME » メンタージャム » 2013年メンタージャム東京のご報告
【メンタージャム東京のご報告】
2013年12月 『第13回 Mentor JAM Anniversary』
12月7日(土)ホテル麹町会館(ルポール麹町)2階ルビーの間にて、年末の恒例行事「Mentor JAM Anniversary」を開催いたしました。メンター会員や士業・専門家、企業経営者の方など多くのみなさまにご参加いただき、熱気あふれる楽しい会となりました。
今年で第13回目となった「Mentor JAM Anniversary」は、司会による開会宣言に続き、弊社代表取締役 山口 毅のご挨拶をもって始まりました。
弊社代表取締役 山口 毅
最初に元メンター会員で現在、参議院議員であり、弁護士でもある森 まさこ氏をお迎えし「これからの日本と士業・専門家の役割」と題してご講演いただきました。
森 まさこ 氏
森氏は弊社、コンサルティングファームが2000年に設立された時のことを振り返ることから話を始められました。そもそも弊社は弁護士、税理士、会計士、司法書士、社会保険労務士、行政書士、弁理士などの士業が中心となり、中小企業に問題が発生したときにワンストップで対応できる窓口になることを目指して設立。特に経営者が誰に相談すればわからない時には最適な専門家チームを紹介し、迅速な解決へのコーディネートを行ってきました。ひとりの専門家でも自分の得意としない分野はネットワーク通じてチームを組んで対応することができるのが強みでもあります。森氏によれば、これからの日本の成長戦略を進めるためにはコンサルティングファームのようなビジネスモデルがますます必要になる。日本の成長を支える上で士業・専門家の適切なアドバイスが必ず必要であり、そのためには士業もネットワークをより有効に使っていくことが求められてきていることを強調されました。
次に森氏はご自身が取り組まれている男女共同参画や少子化対策について、これは人権や社会福祉対策というとらえ方ではなく日本の成長戦略の重要な柱であることを説明されました。そもそも現在のような出生率が続けば西暦3000年には日本人がいなくなってしまうというショッキングな予測についてもお話しいただきました。また統計によると女性の就業率が高いほど出生率も高くなるということなのだそうです。国もこの分野にはさまざまな支援策を用意しているので、中小企業を支援する士業・専門家としても積極的にアドバイスして欲しいとアピールされました。
森さま、短い時間でしたが、わかりやすく元気の出るご講演をありがとうございました。
講演後、東神商事株式会社 代表取締役の若松 昭一さまより乾杯のご発声をいただき、交流会がスタートいたしました。
若松 昭一 氏
交流会では、ホテル自慢のお料理とお飲み物を楽しんでいただきながら、講師との名刺交換やご歓談、参加者同士でご紹介などを通じて、交流の輪がさらに広がっていきました。
しばらくご歓談を楽しんいただいた後、メンター会員により組織化されている各研究会のみなさまにご登壇いただき活動報告と新しい年に向けたアピールをしていただきました。
最初に相続支援隊のメンバー。全員が揃いのはっぴを着てご登壇いただきました(写真左より 大関行隆氏、小堀球美子氏、喜多村洋子氏、小田桐史治氏、伊藤英昭氏)。
続いてMedS医業経営サポーターズ岸部宏一代表です。
最後に社外人事部長研究会・H.R.S.ヒューマン・リソース・サポーターズの方々です(写真左より 八木裕之氏、古澤和哉氏、武田倫明氏、小宮山敏恵氏、藤本雅久氏)。
みなさま、ご登壇をありがとうございました。
さらにご歓談いただいた後、弊社代表取締役 山口 毅よりご出席のお礼と閉会のご挨拶を申し上げ、2時間30分にわたる「Mentor JAM Anniversary」を終了させていただきました。
「第13回 Mentor JAM Anniversary」へご参加くださいましたみなさまに、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
特に講師をお務めいただきました森さまには国会が延長されたこともあり、一時はご参加いただくことが難しいのではと思ったりしましたが、連日の国会答弁のお疲れを全く感じさせないお話しをいただきましたこと重ねてお礼を申し上げます。
株式会社コンサルティングファームは今後もみなさまのお役に立てるよう、努力してまいります。来年も引き続きご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2013年12月吉日
株式会社コンサルティングファーム一同