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【メンタージャム東京のご報告】
2006年12月『第6回 Mentor JAM Anniversary』
去る12月2日(土)、ホテルニューオータニ おり鶴 麗の間にて、年末の恒例行事となりました「Mentor JAM Anniversary」を開催しました。メンター会員を中心に、過去最多の120名に迫る方々にご参加いただきました。
代表取締役 山口 毅
第6回目となる「Mentor JAM Anniversary」は、株式会社コンサルティングファーム 代表取締役 山口毅の開会のご挨拶をもって始めさせていただきました。
続いて、ものつくり大学名誉教授・立命館大学客員教授の上田惇生氏を講師としてお迎えし、「専門家のための『ドラッカー入門』」というテーマでご講演いただきました。
「マネジメントの父」「現代社会 最高の哲人」と称されるピーター・F・ドラッカー教授。上田氏は、若きドラッカーが過ごした欧州の歴史的背景や社会情勢などについて解説され、ドラッカーの名言を引用しながら、その思想について熱く語られました。
社会的存在である人間への深い考察とともに、「何をもって憶えられたいか」「絆とは」といった、印象深い言葉を投げかけられた上田氏。ドラッカーとのエピソードなどを交えた上田氏のお話を、会場のみなさまは時に笑い、時に頷きながら聞き入っていらっしゃいました。
参加者の方々からは、「ドラッカー氏の思想のバックグラウンドがわかり、とてもおもしろく聞かせていただきました」「もっとお話を伺いたかったです。ドラッカーの人生が見えてくるようで、とても素晴らしい講演でした」と、多くのご好評の声が寄せられました。
上田さま、ご多忙のなか講師をお務めいただき、誠にありがとうございました!
ものつくり大学名誉教授・
立命館大学客員教授
上田 惇生 氏
上田氏の熱意溢れるご講演の後、株式会社エヌティ経営研究所 顧問 松本純孝さまより乾杯のご発声をいただき、交流会が賑やかにスタートいたしました。
株式会社エヌティ経営研究所
顧問 松本 純孝 氏
交流会ではまず、この1年間に「メンターネットワーク」でご活躍いただいたメンター会員の表彰式を行い、「メンターチャンプ」のほか、「銀行特別賞」「グランドチャンプ」を発表いたしました。「銀行特別賞」は現在『ビジパ』をご導入いただいている各金融機関について賞を設けたもので、「82金融ビジパ賞」のプレゼンテーターとして株式会社八十二銀行 執行役員 コンサルティング営業部長 臼井俊行さま、「BizC@n賞」のプレゼンテーターとして株式会社北日本銀行 営業企画部 部長 北條雅史さま、「アンサー105賞」のプレゼンテーターとして株式会社百五経済研究所 百五経営情報クラブ Answer105 事務局担当 岡島裕一さまにそれぞれご登壇いただき、メッセージを頂戴しました。お忙しいなか駆けつけていただき、ありがとうございました。
株式会社八十二銀行
執行役員 コンサルティング営業部長
臼井 俊行 氏
株式会社北日本銀行
営業企画部 部長 北條 雅史 氏
株式会社百五経済研究所
百五経営情報クラブ Answer105
事務局担当 岡島 裕一 氏
◆2006年度 メンターチャンプ各賞・MJ賞 受賞者はこちら
◆2006年度 CM賞 受賞者はこちら
◆2006年度 銀行特別賞 受賞者はこちら
グランドチャンプ部門では、6代目となる本年度のグランドチャンプに、3年連続の受賞となる、社会保険労務士・2級FP技能士の相良光英氏が輝きました。相良さま、アドバイザーの牽引役として今年も大活躍をしていただき、誠にありがとうございました。
表彰式が終わると、「Mentor JAM Anniversary」もいよいよクライマックス。今年度ご入会いただいた方々のお写真を会場スクリーンに写し、ご紹介させていただきました。
続いて、各地からお越しいただいたメンターネットワークのメンバーにご登壇いただき、今年度の活動内容や、今後の地域メンターネットワークの展望、他地域との連携について、熱いメッセージをいただきました。
閉会に際し、弊社取締役の中村英史より挨拶を行い、約3時間にわたる「Mentor JAM Anniversary」は盛会のうちに終了いたしました。
取締役 中村 英史
「第6回 Mentor JAM Anniversary」に、コンサルティングファームの活動を支えていただいているみなさま、ならびにそのご友人のみなさまにご参会いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
法律改正・制度改正が頻繁に行われ、個人にも企業にも「自己責任」を負うことが求められるこの環境下で、プロフェッショナルに期待される役割はますます大きくなりつつあります。そして、異業種プロフェッショナルのプラットホームとしてメンターネットワークが機能するために、コンサルティングファームが果たすべき責任も重くなっていくと感じています。私たちは、「専門家をとおして社会に貢献する」という社是を実現するために、これからも精進してまいります。
ご参加いただいたみなさまには、師走のお忙しい時期にもかかわらず、ご来臨いただきまして、厚くお礼申し上げます。行き届かない点も多々あったかと存じますが、ご容赦いただければ幸いです。
最後になりましたが、今回の「Mentor JAM Anniversary」開催にあたり、株式会社八十二銀行さま、株式会社北日本銀行さま、殖銀キャピタル株式会社さま、株式会社百五経済研究所さまより、賞品のご協賛を頂戴いたしました。この場をお借りいたしまして心よりお礼申し上げます。
今回、第6回「Mentor JAM Anniversary」を開催することができましたのも、一重にみなさまのご支援の賜と感謝いたしております。今後ますますの発展を目指し、社員一同、たゆまぬ努力を重ねる所存でございます。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。本当に、ありがとうございました。
2006年12月吉日
株式会社コンサルティングファーム一同