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【メンタージャム東京のご報告】
2006年10月『聴く技術』~講師 浦野 啓子 氏
10月20日(金)、東京・麹町会館にて「メンタージャム東京」を開催いたしました。今回は、コミュニケーション力をより高めるためのシリーズ企画第七弾。コミュニケーションインストラクターとして活躍されている浦野啓子氏を講師にお招きし、『聴く技術』と題して、ご講演いただきました。
■浦野 啓子 氏のご講演より
浦野 啓子 氏
コミュニケーションというと「話す」技術が重視されがちですが、実はそれ以上に重要となるのが相手の話を「聴く」技術です。コミュニケーションのすべての始まりは、「話す」ことではなく、「聴く」ことと言っても過言ではありません。
本講演では、東芝商事を経て対話総合センター入所、上級インストラクターとして多くの企業・団体で社員教育を担当された浦野氏に、「正しく」聞いて、強い味方を増やす方法を、わかりやすくお話ししていただきました。
浦野氏のご講演は、相手との出会いに「感謝」して聞く意義についての解説から始まりました。続いて、好感度を上げる聞き方(スキル)や具体的な聞き方の種類などを、エピソードや例を挙げて説明していただきました。終始表情豊かに、明るくユーモアに富んだご講演を展開された浦野氏。ご講演の終盤には「笑顔の効用」について言及いただきましたが、浦野氏のお話を実践するかのように、ご講演を聞かれている参加者の方々の表情にも笑みが浮かんでいました。
参加者の方々は浦野氏の講演に熱心に聞き入っていらっしゃり、講演終了後のアンケートには「あらためて聴くことの大切さを再確認できました」「大変楽しく、また、ためになるお話をありがとうございました」との声が寄せられました。
浦野さま、ご多忙のなか講師をご担当いただき、本当にありがとうございました!
第2部交流会は麹町会館地階の「レスカル」にて、講師の浦野氏による乾杯のご発声で始まりました。今回のメンタージャムでは、新しくメンターネットワークに入会された弁護士の湊信明氏よりメッセージをいただきました。続いて、来年1月の「メンタージャム東京」で講師を務めていただく、日本筆跡心理学協会の会長で中小企業診断士の根本寛氏(メンター会員)からもコメントを頂戴しました。その後は名刺交換やご歓談の時間をお過ごしいただき、和やかな交流会となりました。
ご参加いただいたみなさま、お忙しいなかお集まりいただき、ありがとうございました。
次回12月2日(土)は、「メンターネットワーク」の周年行事として恒例となったメンター会員の一大交流会、Mentor JAM Anniversaryです。当日は、ピーター・F・ドラッカー教授の著作のほとんどを翻訳され、ドラッカーご自身から日本での分身とまで言われた上田惇生氏をお招きし、「専門家のための『ドラッカー入門』」と題して、ご講演いただく予定です。ドラッカー教授と長年にわたり親しく交流され、圧倒的な信頼を寄せられていた上田氏より、士業・専門家に向けて、「ドラッカー思想」のエッセンスを凝縮してお話しいただきます。ご講演後には、交流のお時間もございます。普段なかなか会うことのできない全国のメンター会員が一堂に会する記念祭ですので、ぜひご参加ください。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
2006年12月開催 「メンタージャム東京」のご案内
『第6回 Mentor JAM Anniversary』
■お問い合わせ・ご参加お申し込み先:
株式会社コンサルティングファーム メンタージャム事務局
TEL: 03-5212-7272 FAX: 03-5212-6090
Eメール:info@cyber-mentor.org