【メンタージャム大阪のご報告】
2007年7月『中小企業のための平成19年度税制セミナー』～講師　野村　恭司 氏

　コンサルティングファーム関西支局では、7月18日「メンタージャム大阪」を開催いたしました。
　今回は、「～押さえておきたい重要ポイントを詳細解説～『中小企業のための平成19年度税制セミナー』」と題して、メンター会員で税理士の野村恭司氏を講師にお迎えしました。

■野村　恭司 氏のご講演より

野村　恭司 氏

　今回のセミナーは、まず、「減価償却制度」の改正ポイントの解説からスタートしました。今年度の改正では、償却可能限度額及び残存価額が廃止され1円までの償却が可能になり、中小企業にとっては、関心の高い改正点のひとつになっています。
　野村氏は、国税庁から公表されている資料「法人の減価償却制度の改正に関するQ＆A」の中から改正を理解する上で重要となるQ＆Aをとりあげ、特に注意すべき点、例えば具体的な計算方法などを詳しくご説明されました。
　後半は、「特定同族会社の留保金課税制度」「法人が支給する役員給与の損金不算入制度」「相続時精算課税制度」など、中小企業にとって特に重要な改正の内容について、丁寧に解説していただきました。
　最後には、財務省発行のパンフレット「平成19年度税制改正」の中からも、重要事項をいくつか紹介され、セミナーを締めくくられました。 　ご参加者からかなり具体的な質問も飛び出し、熱い質疑応答となりました。

　野村さま、ご多忙のなか講師をご担当いただき、本当にありがとうございました！

　交流会は、近くの会場に場所を移して行いました。今回は、一般からご参加された方が多かったこともあり、講演の内容にとどまらず話題が多岐にわたり、とてもにぎやかな交流会となりました。
　野村さま、みなさま、お忙しいなかご参加いただき本当にありがとうございました。

　次回は、9月6日（木）に開催させていただく予定です（8月の「メンタージャム大阪」はお休みさせていただきます）。なお、詳細が決まり次第、お知らせさせていただきます。

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