【医業経営サポーターズのご報告】
2009年3月 『第5回　医業経営サポーターズ』のご報告

　2009年3月27日（金）、株式会社コンサルティングファーム　本社会議室にて　『第5回　医業経営サポーターズ』を開催いたしました。
　当研究会は専門家が医療機関へ提供できるサービスやプログラムの商品開発と金融機関などとの連携マーケティングの研究を目的に立ち上げられました。2カ月に1度、1年間の活動を予定しています。
　今回は前回に引き続き、当研究会の理念についてと開業段階における専門家提供サービスの目的などを討議しました。

　研究会は、ファシリテーターである森智之氏の進行で始まりました。
　最初の議題は当研究会の理念を決定すること。メンバーの福島氏が前回の討議内容から理念を2案にまとめてお持ちくださいました。全員でその案を検討し、理念を「すべての患者さんの幸せに貢献するために、全体最適を実現し、社会に必要とされる医療機関の健全な経営の継続を支援する」と決定。

　続いて、各メンバーが考えているサービスメニューについて発表し、互いに検証を行いました。多分野の専門家が総合的に検証を行ったコンサルティングは、単独の専門家が一分野から行うコンサルティングに比べ、医業経営の持つリスクを確実に減らすことができる点が確認されました。

　例えば、医師やスタッフが患者さんへ何かを説明する行為には、法律上の説明義務を果たすということともに接遇スキルが重要。両方を一度に改善できるサービス提供ができれば、ひとつのサービスでふたつのリスクを回避することが可能となります。

　次回で開業段階における提供サービスについての発表と討議は完了の予定です。研究会では、検証したサービスを商品としてどのように活用して行くのかを討議することとなりました。

　ご参加くださいましたみなさま、誠にありがとうございました。
　次回は5月29日（金）17:00より弊社会議室にて開催いたします。

　株式会社コンサルティングファームは、メンター会員のみなさまの経営支援に尽力してまいります。「医業経営サポーターズ」についてご質問などございましたら、下記までお問い合わせください。

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