HOME » メンターナビ » インタビュー・事務所訪問紀 » 2011年メンター事務所訪問記
【メンター事務所訪問記】
藤巻 米隆 氏 (司法書士/京都・滋賀・大阪)
■ワンストップサービスを提供する滋賀県草津の司法書士
東海道五十三次は、第一の宿場である品川に始まり、最後となる五十三番目が大津です。
司法書士法人F&Partnersが大津からひとつ手前で第五十二番目の宿場町だった草津にオフィスを出されたと聞いて、司法書士法人F&Partners 滋賀事務所へ藤巻米隆さん(メンター会員)を訪ねました。
藤巻米隆氏(東京・麹町の弊社オフィスにて)
藤巻さんは、私と同い年。開業も同時期で、司法書士として20年、京都・滋賀・大阪と3つの拠点を持ち、地域密着でがんばっていらっしゃいます。
エンドユーザーとの継続的なつながりをとても大切にされています。企業向けには社会保険労務士の方とひとつのグループとしてサービスを提供し、個人向けには行政書士の方とタッグを組んで、相続に関連する業務へ力を入れるなど、ワンストップサービスを構築されています。
司法書士が今後も生き残っていくためには、中間業者からの情報に頼らず、エンドユーザーからニーズや課題を直接聞いて、問題を解決できるように自らを変えていかなければなりません。その見本として、先進的な取り組みをしている藤巻さんに注目していきたいですね。
(2011年3月3日)
【プロフィール】 藤巻 米隆 氏
認定司法書士。司法書士法人F&Partners 社員。京都府出身。同志社大学法学部卒。1987年藤巻司法書士事務所を京都府に開設。藤巻合同司法書士事務所への名称変更を経て、2006年司法書士法人藤巻合同事務所に組織変更、大阪事務所を開設。2009年司法書士法人F&Partnersに組織変更。「相続手続・遺産相続」業務での業務経験は25年に及ぶ。エンドユーザーの思いやビジョンを実現するサポート役、コーディネーターとして日々活躍中。趣味はサーフィンと読書。
※本データはこの記事が掲載された当時のものです