【メンター事務所訪問記】
田澤　泰明 氏　（司法書士/北海道）

■専門家ワンストップショップ

　北海道の専門家ワンストップショップといえば、法務・会計プラザです。

　その中心メンバーのうちの1人、メンター会員、田澤泰明司法書士のオフィスにお邪魔してきました。

北海道・札幌市のオフィスにて。田澤泰明氏（左）と、
打ち合わせにいらしていた司法書士の黒田善博氏（右）

　田澤さんに「最近力を入れていることは何ですか？」という質問をすると、「専門化に対応できるスタッフの充実」という答えが返ってきました。
　司法書士業務が、より高度に専門分化することによって、1人の司法書士が対応できる範囲が狭くなり、より専門性の高いスタッフでクライアントのニーズに対応する必要が出てきたそうです。
　また、規模を拡大するに伴い、マネジメント力が必要となり、マーケティング力の強化にも力を入れ、精力的に情報収集をされています。

　法務・会計プラザの中でも弁護士、税理士、司法書士等の横断的専門家チームが、相続や事業承継についての課題解決・商品開発に取り組んでいらっしゃるとのこと。専門家1人では対応できないことも、専門家のコラボレーションによって、「新しいサービス」の創造ができるのです。田澤さんのさらなる活躍を期待しています。

（2007年8月22日）

【プロフィール】　田澤　泰明 氏　　　
1982年司法書士登録。1989年、第一司法書士合同事務所設立、所長就任。1993年、法務プラザ創設。1997年、法務・会計プラザ参加、現在に至る。司法書士の業務にとどまらず、他業種にまたがる登記、法律、税務、会計等の相談に幅広く応じている。

※本データはこの記事が掲載された当時のものです