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【メンター事務所訪問記】
本坊 憲緯子 氏 (弁護士/東京)

■企業の強い味方

 メンター会員の本坊憲緯子弁護士のオフィスにお邪魔してきました。本坊さんは以前ブログでご紹介した、飯塚美葉弁護士と同じオフィスにいらっしゃいます。

本坊 憲緯子 氏
本坊 憲緯子氏(右)と東京・銀座のオフィスにて

 最近、企業法務を得意とする弁護士の方が徐々に増えてきているようですが、本坊さんもそのうちのおひとりです。労働法や会社法の分野は特に強く、新しいビジネスモデルで仕事をする際のコンプライアンスチェックなども行っているそうです。

 お話しするなかで、本坊さんは、「クライアントと契約する際は、まず、じっくりとクライアントのビジネスモデルのレクチャーを受けます。ご相談があった際に、単に聞かれたことに答えるだけではなく、自分の会社のビジネスにあったアドバイスをクライアントは望んでらっしゃるわけですから」とおっしゃっていました。

  「どうやって、この企業の武器になっていこうか?」という、サービス業のような意気込みを感じました。企業にとって、本坊さんは自分の会社を理解し、気軽に相談に乗ってくれる頼もしい存在です。今後の活躍がますます期待できます。

(2007年6月27日)

【プロフィール】 本坊 憲緯子 氏
弁護士。兵庫県出身。司法試験合格後、外立総合法律事務所勤務を経て、寺本法律会計事務所に入所、現在に至る。第一東京弁護士会所属。主に企業法務、債務整理・破産、一般民事、労働、少年事件を得意分野として活躍中。心がけていることは「丁寧な対応」。優しさと強さを併せ持つ、期待の若手弁護士。

※本データはこの記事が掲載された当時のものです