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【書籍紹介】
『新・中間省略登記が図解でわかる本』 著者 : 福田 龍介 氏
メンター会員の福田龍介氏の著書『新・中間省略登記が図解でわかる本』が株式会社住宅新報社より好評発売中です。
「ここ数年の一連の『中間省略登記騒動』を通じて最も感じたことは、司法書士の『法律家』としての存在意義である。“新・中間省略登記”は通常の売買と比べて複雑である。危険も伴う。司法書士は、このような取引をする当事者を安心させ、安全かつ円滑に取引を進めるためにこそ存在している。(中略)危険性を排除し、安全に“新・中間省略登記”を行えるようにすることこそ、司法書士の職責・倫理に適った行動なのである。司法書士は手続きだけを代行する『登記屋』ではなく、『法律家』であるということを忘れないでほしいと思う」(「おわりに」より)
本書は、「新・中間省略登記」の説明に図解を多用し、一般の方にもわかりやすいよう工夫されています。手続きに必要となる契約書の書式など、充実した資料も掲載。司法書士への依頼の仕方や金融機関・不動産会社への対応、実際の活用スキームが収録された、「新・中間省略登記」解説の決定版です! ぜひ書店にてお買い求めください。
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『新・中間省略登記が図解でわかる本』
著者 :福田 龍介
発行 :株式会社住宅新報社
定価 :本体2,200円+税
※本書についてのお問い合わせは、株式会社住宅新報社までお願いします。
【著者紹介】 福田 龍介 氏
司法書士。フクダリーガルコントラクツ&サービシス代表。事務所の基本理念に「最高のサービスで世界を笑顔にする。」を掲げ、登記手続きから不動産法務、金融法務、商事法務など、個人から企業に至るまでサービスを提供。
1955年生まれ。早稲田大学法学部卒業。1989年司法書士登録。大手司法書士事務所等の勤務を経て、2002年にフクダリーガルコントラクツ&サービシスを設立し独立開業。3年で事務所規模、売上を10倍にしたため、「3年10倍の法則」を講演、著作物等で発表。2005年からは「中間省略登記問題」に取り組み、それが報道で大きく問題化され、最終的には政府を動かすきっかけとなる。“新・中間省略登記”の公認を求めた2006年末の規制改革・民間開放推進会議の答申にも関与。
著書に『よくわかる株式公開と引受審査の実務~ヘラクレス市場をめざして』(共著、株式会社清文社)、『TAX&LAW 事業再生の実務』(書式提供、第一法規株式会社)、『会社の設立・変更登記 手続きと書式のすべて』(株式会社日本実業出版社)、『中間省略登記の代替手段と不動産取引』(共著、株式会社住宅新報社)、『資格起業「3年で10倍」の法則』(日本実業出版社)がある。